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11:50〜12:30 |
まちの保健室に期待するもの |
講師:兵庫県健康増進課保健指導係係長 美濃千里 |
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看護協会長としてまちの保健室の現状および今後の発展性についてお話いただきました。 |
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【講義の概要】 |
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1.「まちの保健室」事業で得られたもの |
被災地における活動で蓄積されたノウハウ/看護職としての新たな発見/身近に健康問題が相談できる場、居場所へのニーズの顕在化 |
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2.参画と協働の理念に基づいた活動 |
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3 .看護専門職によるボランティア活動 |
他のボランティア活動との違い/民生委員、SCS等では介入が難しい対象へのかかわりの可能性 |
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4.これからの「まちの保健室」への期待 |
●対象・活動の拡大・・・育児不安の高い孤立した親子への子育て支援、思春期のこころや体の悩みの相談、引きこもりや不登校の相談、精神障害者の相談・居場所づくり、介護相談や介護者の悩みの相談 など
●活動形態・・・多様な開設方法と地域関係機関、当事者組織等との連携
●市町や健康福祉事務所とのより一層の連携
●問題のキャッチ機能と受け皿機能・後方支援 |
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13:30〜16:00 |
実践発表、各支部発表、グループワーク |
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実践発表:まちの保健室事業担当 高山恵美子
実践発表:但馬支部まちの保健室推進検討特別委員長 小中 恵津子 |
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グループワークテーマ:「まちの保健室」活動を支部に移行するために今後の方向性を考える |
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