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モデル事業活動報告:兵庫県看護協会
2月13日金曜日
10:00〜11:00 「まちの保健室」立ち上げのプロセス
講師:看護職生涯パワーの会 下山洋子
兵庫県看護協会北幡支部が行う、温泉施設への「まちの保健室」併設へ向けた取り組みの活動報告を中心にOBによるボランティア活動の可能性をお話いただきました。
 
【講義の概要】
1.まちの保健室の立ち上げについて
小野市が「ゆぴか」という温泉施設を新たにオープンするという話を聞いて「此処だ」と平成14年から小野市と交渉を始める。市は大歓迎で備品の購入などにも積極的であった。
その後、北幡支部役員会、施設代表者会議での了解を得て15年度の北幡支部通常総会で提案し承認を得た。
現在は5月15日の開始予定に向けて規約や活動手順の作成、ボランティアの募集の文書、執務日誌、記録用紙、必要部品の選定などを行っている。
2.課題
執務メンバーはボランティアか、施設の持ち回りとするか−ボランティアは大勢集まれば良いが、少なければどうするか。ボランティアに積極的でないのはお風呂で転んだときは、どこまで責任を持つのかなど。消極的な意見が多い。
3.まちの保健室の立ち上げに重要なこと
支部の役員会とまちの保健室委員会との連携をとることが重要。ボランティアの募集などは役員会で行う。まちの保健室の代表が役員会のメンバーになることが必要。まちの保健室の委員会には支部長が入る。
 
  まだ、未完成のことが多く、準備に追われているがやりがいのあるまちの保健室にしたい。介護教室やイベント的なことも実施して看護職のパワーを示したい。
 
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