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10:00〜11:00 |
「まちの保健室」立ち上げのプロセス |
講師:看護職生涯パワーの会 下山洋子 |
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兵庫県看護協会北幡支部が行う、温泉施設への「まちの保健室」併設へ向けた取り組みの活動報告を中心にOBによるボランティア活動の可能性をお話いただきました。 |
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【講義の概要】 |
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1.まちの保健室の立ち上げについて |
小野市が「ゆぴか」という温泉施設を新たにオープンするという話を聞いて「此処だ」と平成14年から小野市と交渉を始める。市は大歓迎で備品の購入などにも積極的であった。
その後、北幡支部役員会、施設代表者会議での了解を得て15年度の北幡支部通常総会で提案し承認を得た。 |
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現在は5月15日の開始予定に向けて規約や活動手順の作成、ボランティアの募集の文書、執務日誌、記録用紙、必要部品の選定などを行っている。 |
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2.課題 |
執務メンバーはボランティアか、施設の持ち回りとするか−ボランティアは大勢集まれば良いが、少なければどうするか。ボランティアに積極的でないのはお風呂で転んだときは、どこまで責任を持つのかなど。消極的な意見が多い。 |
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3.まちの保健室の立ち上げに重要なこと |
支部の役員会とまちの保健室委員会との連携をとることが重要。ボランティアの募集などは役員会で行う。まちの保健室の代表が役員会のメンバーになることが必要。まちの保健室の委員会には支部長が入る。 |
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まだ、未完成のことが多く、準備に追われているがやりがいのあるまちの保健室にしたい。介護教室やイベント的なことも実施して看護職のパワーを示したい。 |
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