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モデル事業活動報告:兵庫県看護協会
2月4日水曜日
14:45〜15:45 「まちの保健室」活動から広がる地域看護
講師:看護職生涯パワーの会 去來川節子
兵庫県看護協会西播支部で行われている、コープの店舗における「まちの保健室」の活動報告を中心に、OBによるボランティア活動の可能性をお話しいただきました。
 
【講義の概要】
1.「まちの保健室」の趣旨・目的
21世紀の社会における多様な人々のニーズに対応するための活動の一つとして、平成8年度より日本看護協会のモデル事業として展開される。兵庫県看護協会においては、平成14年度アクション事業として県委託事業実施地域以外でも「まちの保健室」の積極的実施が提案された。
2.「まちの保健室」の定義
地域の不特定多数の住民が、子どもから高齢者まで世代を問わず出産・子育て・病気・心の健康・生活習慣病・介護などさまざまな健康問題を、身近な看護職に相談できる場であると同時に看護機能を担う。《21世紀の新看護提供システム=癒しの場としての機能“やすらぎと元気づくり”》の実践の場といえる。
3.西播支部における活動の紹介
●活動方法
西播支部看護協会員およびOBのボランティアにより実施。“西播支部「まちの保健室」ヘルスサポート・パール”を結成し、支部事業の一つとして組織的な運営を図った。
●活動場所および活動日時
コープ姫路田寺店・・・第3水曜日 10:00〜12:00
コープ姫路砥堀店・・・第4月曜日 10:00〜12:00
●活動内容
「まちの保健室」事業の他、ボランティアを対象とした研修会、健康ミニ講座などを開催し、活動の充実を図る。
 
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