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モデル事業の概要
1.事業概要

定年退職後等の看護職員のマンパワーの活用を図るため、セカンドキャリア開発の支援を目的とした研修の機会を提供し、人材活用につなげる。
なお、本事業は、平成15年度看護職員確保対策事業補助金(厚生労働省・補助率100分の100)により実施する。

【趣旨】
定年退職者および定年退職を控えた看護職のなかで、定年後も看護職としての経験・能力を生かして社会貢献しつつ、ある程度の収入を得る生活を望む者は少なくない(「2001年度看護職員実態調査」下記参照)。これらの人材に対し、新しい分野へのチャレンジ等も視野に入れたセカンドキャリア開発支援研修の機会を提供し、ナースセンターにおける無料職業紹介事業と連動しつつ人材活用につなげる。また、県看護協会におけるボランティア人材の養成・確保にも資する。
あわせて、中央ナースセンターホームページに関連情報の提供のためのサイトを新設する。また、セカンドキャリア支援パンフレットの作成・配布を通じ、広く関係者の関心の喚起ならびに情報提供を行う。

2.事業内容
(1)研修プログラムの開発
研修内容例
  • 自身のライフプランに関するもの(ライフマネジメント)
  • 看護を取り巻く状況
  • 就業領域および就労形態についての情報提供
  • セカンドキャリアで活躍する「先輩」の講演、その「先輩」を囲んでのグループディスカッション
  • 現場訪問・見学、1日体験、実践研修
  • ナースセンター利用の案内(無料職業紹介・各種研修)
(2)セカンドキャリア開発支援研修の実施(協力県看護協会におけるモデル事業)
(3)情報提供サイトの開設
(4)セカンドキャリア支援パンフレットの作成・配布
3.実施期間

平成16年2月〜3月

4.担当

協力県看護協会(神奈川県看護協会・奈良県看護協会・兵庫県看護協会)

日本看護協会中央ナースセンター

65歳以上の過ごし方

出典:「2001年度看護職員実態調査」日本看護協会

●看護職としてこの先何歳ぐらいまで働きたいか (回答者55〜59歳 241名)

表
●あなたは65歳以降どのように過ごしたいとお考えですか
表
●(「働ける限り働きたい」と回答した者について)どのような形で働きたいか
表
 
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