試用期間は何のため?

使用者は、採用試験のみでは個人の職場に対する適性や、仕事を行うための能力、勤務態度などを知ることはできません。
そこでほとんどの職場では、その人物が職場の一員としてふさわしい人材なのか確認するために試用期間を設け、その間に問題がないと判断された後に本採用となります。
職場によって試用期間の長さは異なります。
試用期間中でも法律上は正職員
本採用の決定を待つこの期間。試用期間の長さについて労働基準法上は特に規定はなく、一般的には 3~6 カ月であることが多いようです。
法律上は、試用期間中であっても正職員とされています。したがって、社会保険の適用や、時間外勤務手当の支払いも当然受けることができますが、試用期間中の給与については、本採用時と異なる場合もあります。
また、仮に正式採用されない場合には正規の解雇手続きがとられるなど、法律により身分が保障されています。
ただし、入職後 14 日までであれば解雇予告なく解雇してもよいことになっています。
